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【クリックリターゲティングを活用して、クリック率46%!?】興味を持っているユーザー”のみ”に配信する方法!

「開封率82%、クリック率46%」

ありえないような数字ですが、実際の配信の数字なんです。

ただ、やみくもに全体配信を連続でお送りしていませんか
開封率・クリック率の数値に注目するあまり、本来の目的である「情報を欲しがっている方に、欲しい情報を届ける」という目的を見失っている方が非常に多いです。

それぞれの数値を上げたい!けど、本来の目的は達成したい!
そういったお悩みにピッタリなのが、今回ご紹介する「クリックリターゲティング」の活用になります。

他にも「ブロック率が上がってきている!」
という方にも、ブロック率を抑える施策となっています。

活用事例の解説もしていますので、ぜひ参考にしてください。

「クリックリターゲティング」とは

「クリックリターゲティング」とは「オーディエンス」機能の中にある「オーディエンスタイプ」の一種です。

作成したオーディエンスの組み合わせや属性データでのフィルターの追加を行うことで、アカウントに合った配信先を設定できます。
一言で言うと、「過去の配信メッセージでリンクをクリックした人に配信ができる機能」になります。

設定方法は、
ホーム>データ管理>オーディエンス>オーディエンスタイプ「クリックリターゲティング」
から、対象の過去配信を選択することで作成することができます。

その後、配信設定をする際に、絞り込み配信を選択し、先程作成したオーディエンスを選択すると選んだユーザーにのみ配信することができるようになります。

[box class=”blue_box” title=”▼オーディエンスの設定方法こちらをチェック”]

オーディエンスの作成・管理機能が追加!目的に合わせて効果的・効率的なメッセージ配信が可能に!

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導入のメリット・デメリット

一番のメリットとしては、興味があるユーザーのみに配信ができる点です。

「クリックターゲティング」は、より興味関心が高いユーザーだけにまとめて配信をすることができ、ユーザーとしても自分の欲しい情報だけが届くためブロック率が下がっていきます。

企業としても、活用することでよりコアな情報を届けることができ、ユーザーとの信頼構築に役立てることが可能です。

さらに2023年6月からは、プラン内容の変更により、配信可能通数が変更されます。
限られた通数の中で効果的な配信を行うために、絞り込み配信が有効な対策のうちの一つとなります。

 

反対にデメリットとしては、全員にメッセージを届けられないので、「本来情報を欲しがっていたユーザーに情報が届けられないかもしれない」ということが発生します。

ですので、全ての配信を絞り込み配信をするのではなく、広域に届けたい内容は全体配信で、ニッチな情報を絞り配信で送るなど使い分けが必要です。

活用事例

実際に弊社クライアント様で、絞り込み配信を行った例を紹介します。

①スポーツセンターの例

コースに興味がある方に絞って配信をするため、ひとつ前の配信で、スコアアップについての配信をし、その配信をクリックした方のみに絞り込んで配信を行いました。

その結果、開封率82.4%、クリック率46.8%と高い数値を残すことができました。

②リマインド配信 居酒屋の例

居酒屋などで行われる、イベントのリマインド配信にも効果的です。

同じ内容を2回配信する際、前回開封をした方に絞り込みをし送信しました。
興味を持った方だけに再配信ができるので、来店につなげやすくなり、さらにイベント自体に興味のない方にはお送りしないのでブロックを回避することもできます。

③イベントの例

前回のイベントの「申し込みフォーム」までクリックした方に絞り込み配信をしたところ非常に高い数値でした。

一度、イベントへの申し込みを検討された方への配信のため、こちらも高い開封率を残すことができました。

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まとめ

今回は、クリックリターゲティングの活用方法についてお伝えしました。

他にも絞り込み配信については条件を設定することができます。
例えば、開封をしていないユーザーのみに絞り込み配信をして、認知を広げる施策なども効果的かと思います。

自社のアカウントの中で、
「どの配信のクリックユーザーをオーディエンスにすれば良いかわからない」
「そもそもオーディエンスの設定がわからない」
という方は、ぜひ一度お問合せいただけると幸いです。

絞り込み配信を活用した、他事例なども合わせてご紹介させていただきます!

株式会社ウィズワーク / 代表取締役社長
杉村 昌宏
監修者写真
1971年生まれ。 京都大学理学部を卒業後、大手総合商社に入社。衛星放送ビジネスなどの事業開発を手がける。2000年にリクルートへ入社。ネット事業などの企画、システム開発を担当。 2007年にクロス・マーケティングへ入社。2012年同社取締役就任(現任)。2014年クロス・マーケティンググループ取締役就任(現任)。 2019年にクロス・マーケティンググループの新規事業としてウィズワークを設立し代表取締役社長に就任。 クライアント企業におけるマーケティング領域での活動に、競合他社にはない「 コミュニケーション力と、確動性を備えた、高度ディレクター人材」「 マーケティングフレームと定量分析に基づいた、的確な運用提案力」を強みとしたデジタルアウトソーシング事業を展開している。